2005/5/31 vol.14 |
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爽やかな5月ももうすぐ終わり、じめじめした梅雨の6月がやってきます。 雨の日はついつい憂鬱になってしまいますが、植物にとっては恵みの雨。 明るく爽やかなメイクで気分も明るく切りかえてみましょう。 今月のOPAL NETCafeでは、顔が美しく見える眉の描き方についてアドバイスいたします。メイクレッスンも今回で最終回ですので、どうぞお見逃しなく! |
前回もご紹介した通り、自分自身のパーソナリテイーを理解し、美しくみせるポイントがわかれば、どの様なメイクアップをしても常にそのポイントを脳裏においてメイクアップを考えられます。 さて、今回は、顔の中で喜怒哀楽を表す「眉の描き方」について前回同様Hair&Make Up Creatorの長谷川公洋氏がご紹介します。 眉は描き方ひとつで、顔の印象が良くも悪くもなりますのでとても重要です。眉にもトレンドはありますが、大切なのはご自身の顔が美しく見えるための 「眉のバランス」を知ることです。 顔が美しく見えるための「基本の眉の形」を目安に、色・濃さ・太さ・長さを調整されることをお勧めします。 |
よく眉の毛足を短くカットして、いかにも眉を描いてますといった印象の女性がいますが、これは決してナチュラルとはいえません。 自然な眉とはある程度の毛足が感じられるものですから、余分な部分(不必要な部分)だけを少しカットするようにしましょう。 眉の形の修正の場合には、基本的に額側(眉の外側)はあまり行ってはいけません。額とのバランスが崩れて不自然に見えます。眉の内側の修正がベストです。 眉は形や色などを変化させることで、顔の印象そのものを変えることが可能です。例えば優しい印象や、都会的な女性のイメージなどどの様な香り(個性)も演出できます。ただし、その際にもご自分の顔の大きさや額とのバランスのとり方は、基本的には同じ考え方で眉を描くことが大切になります。仮に眉山が高くて気になる場合には基本の眉の形を参考にして一本一本抜いていきながらバランスを調整してください。 ・アイブローペンシルで眉を描く場合 一本一本生えている様なイメージで描き、眉のアウトライン(外側)は綿棒などで自然にボカスと、顔から浮いて見えることはありません。 ・眉の色 最近の傾向としてはあまりダークな色を使用せず、優しさと上品さを感じさせる眉の色(ブラウン系、ダークブラウン系、チャコール系)がメイクアップ全体のバランスをとるにも最適です。(ヘアーの色に合わせると言った考え方も一般的と言えます) ・眉の長さ 基本的には眉の長さは目の長さよりも短くならない事が大切です。 目の長さよりも短いと見た目にもバランスが悪く不自然になります。 |
眉の色・太さ・濃さ・長さは、目の大きさや額の広さとのバランスで違ってきます。自分にあった眉バランスを覚えるようにしましょう。
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今月は、メイクの上からシュッとひとふきで、乾燥によるメイクくずれを防ぐ「メイクドローション」を3名様にプレゼント! あなたも「キレイの常識」に答えてみてくださいね。 |
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今回で、Hair&Make Up Creatorの長谷川公洋氏によるメイクレッスンが終了しましたが、皆さん、ご参考になりましたでしょうか。 メイクはお顔を美しくみせるのはもちろんですが、個性を活かし、自分を美しく演出するためのものなんですね。 「今日はがんばってメイクをしよう」そういう気持ちをもつことで、イキイキした美しさは身体の内側から生み出されるものです。これから夏に向けて、あなたらしいステキなメイクを手に入れてくださいね。 |
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